お母様が老人ホームに入所されるため不用品となった家具等の粗大ゴミの回収を愛知県常滑市にて行いました。
電話をいただきお見積もりに伺うこととなったのですが同じ番地にたくさんの家が点在します、いまいち場所が特定しづらく現場に行ったところ依頼者様が近くまで迎えに来てくれると言うことでした。
行ってびっくり、動画にもありますようにすごい上り坂で狭くて台車を使うことなどできません。
過去にもこのように狭く代車が通れないような不用品の回収作業に行ったことがあるのですが、その時は西浦温泉の港町で回収作業をした時でした。
その時もトラックが近くに止めれず300メートルほど荷物を台車で運ばなければなりません、依頼者様が迎えに来てくれたルートですとすごい登り坂で家までたどり着くのも一苦労でした。
お見積もりをさせていただいて回収の日程の時に搬出ルートの話をしていると、もう一つ反対側からのルートですと距離は長いのですが平坦だからそちらの方が身体的には楽だということになり、その第二のルートを選択することに。
ところがそのルートの場合ですと駐車場の入り口が狭いため大きなトラックを止めることができず、小さいトラックで何回にも分けてピストン輸送をしなければなりません。
当日伺うスタッフとの協議の結果平坦ルートを選ぶこととなりそのルートも砂利道があるのでその対策として薄いベニヤ板などを何枚も持ち込むことで台車の動きをよくすると言う方法をとることとなりました。
回収日当日、ベニヤ板作戦も思った通り台車の動きが良く作業が順調にはかどります。
問題が浮上したのがたくさんの荷物を搬出するため何台もの代車が行き来をすることになり通路が狭くて台車のすれ違うことができません。
その長い通路の中には4件ほどのおうちがありその軒先を借りて作業をしていたため各家々の入り口に台車を少し回避させてもらってすれ違うことができるようになりました。
今日も昼から他の場所で回収作業があるためこの条件の悪い現場を2時間ほどで仕上げなければなりません。
スタッフの人数をかき集めて7人体制で作業をすることになり予定時間を少しオーバーしましたが2時間と15分ほどで作業を終了することができました。
ご依頼ありがとうございました。